ボラギノールシリーズ(A・M・EX・EP)について
ボラギノールM軟膏はご使用いただけます。
その他の製品については、妊娠中という大切な時期ですので使用(服用)前に主治医へのご相談をお願いしております。
内服ボラギノールEXは服用しないようお願いいたします。
その他の製品は、ご使用(服用)いただけます。
添付文書の「使用上の注意」をご覧の上、用法・用量をお守りいただき、症状が良くなられた時点で使用(服用)を中止いただくようお願いいたします。
内服ボラギノール当帰建中湯のみ、4歳以上の方に服用いただけます。
その他の製品は、15歳未満の方にご使用(服用)いただくことはできません。
添付文書(説明文書、内服ボラギノールEXは外箱に記載)を持参して、主治医にご相談いただくようお願いいたします。
ご使用(服用)いただけます。
特に期間は定めておりません。
効果が見られる場合は、症状が治まるまで継続してご使用いただけますが、10日間位ご使用いただいて症状が良くならない場合は、ご使用を中止し受診いただくようお願いいたします。
併用はせず、どちらか一方のみを使用してください。
共通する有効成分を配合した坐剤と軟膏を併用すると、過剰投与となり、副作用が起こる可能性があります。
【市販薬が痔疾用剤の場合】
同じ症状の緩和を目的とした医薬品で、重複した成分が配合されている可能性もございます。
また、単独使用で効果が発揮されるよう設計をされているため、ボラギノールと市販の痔疾用剤の併用は、弊社は推奨しておりません。
【市販薬が痔疾用剤以外の場合】
ボラギノール(内服ボラギノールEXを除く)と市販薬(痔疾用剤以外)の併用については、併用を禁止又は制限はしておりません。
ご心配な場合は添付文書を持参して、薬局薬剤師または登録販売者にご相談いただくようお願いいたします。
内服ボラギノールEXについては、注意が必要な場合もございますので、薬局薬剤師または登録販売者にご相談いただくようお願いいたします。
ボラギノール(内服ボラギノールEXを除く)と処方薬の併用については、禁止又は制限はしておりません。
ご心配な場合は添付文書を持参して、処方医にご相談いただくようお願いいたします。
内服ボラギノールEXについては、注意が必要な場合もございますので、外箱を持参して、処方医又は薬局薬剤師にご相談いただくようお願いいたします。
【外箱を開けた場合】
〔内服ボラギノールEP、内服ボラギノールEX以外のボラギノールシリーズ〕
1~30℃の範囲内で、直射日光を避けて保管いただければ、外箱等に記載の使用期限までご使用いただけます。
〔内服ボラギノールEP、内服ボラギノールEX〕
1~30℃の範囲内で、直射日光や湿気を避けて保管いただければ、外箱等に記載の使用期限まで服用いただけます。
【軟膏のキャップを開封した場合】
〔ボラギノールA軟膏・M軟膏〕
使用後キャップをして、1~30℃の範囲内で、直射日光を避けて保管いただければ、外箱やチューブに記載の使用期限までご使用いただけます。
〔ボラギノールA注入軟膏 (塗布使用の場合)
塗布使用の場合に限り、使用後キャップをして、1~30℃の範囲内で、直射日光を避けて保管いただければ、10日間程度ご使用いただけます。
注入使用の場合は、キャップを開封後、1回1個使い切りとなります。
【個包装(分包)を開けた場合】
〔内服ボラギノールEX〕
1~30℃の範囲内で、袋の口を折り返して直射日光や湿気を避けて保管し、2日以内に服用いただくようお願いいたします。
ボラギノールAシリーズとMシリーズは10日間(内服ボラギノールEPと内服ボラギノールEXは1ヵ月)ご使用(服用)しても効果が見られない場合は、痔の症状が 薬の適応範囲を超えているか、他の疾患に起因する可能性もありますので、ご使用(服用)を中止し、受診いただくようお願いいたします。
おすすめするご使用のタイミングは、以下のとおりです。
【1日2回の場合:ボラギノールA注入軟膏(注入する場合)・坐剤、M坐剤】
朝:排便後、 夕:入浴後或いは就寝前
【1日3回の場合:ボラギノールA注入軟膏(塗布する場合)・軟膏、M軟膏】
朝:排便後、昼、夕:入浴後或いは就寝前
成分の違いにより効能が異なります。
ボラギノールAシリーズの効能は「いぼ痔・きれ痔の痛み・出血・はれ・かゆみの緩和」ですが、Mシリーズの効能は「いぼ痔・きれ痔の痛み・かゆみの緩和」です。
【作用】
内服ボラギノールEPは、3種類の生薬から抽出した有効成分の抗炎症作用とビタミンE酢酸エステルの血液循環障害作用により痔の症状緩和を目的とした痔疾用内服薬です。
一方、内服ボラギノールEXは、10種類の生薬から抽出した成分の作用により痔の症状緩和を目的とした痔疾用内服薬です。
患部の血行を良くして痔の改善を図るとともに痔の回復を手助けするようにはたらきます。
【剤形】
内服ボラギノールEP : 顆粒
内服ボラギノールEX : 錠剤
【1日の服用回数】
内服ボラギノールEP : 2回
内服ボラギノールEX : 3回
患部の位置と各剤形の適用部位による使い分けをお願いしております。
主に肛門の中にできた痔にはボラギノールA坐剤・M坐剤、外にできた痔にはボラギノールA軟膏・M軟膏が適します。
ボラギノールA注入軟膏はどちらにもお使いいただけますが、どちらか一方のみのご使用をお願いいたします。
塗布又は注入のどちらか一方のみのご使用をお願いいたします。
チューブを手で握って温めていただくと、軟膏が軟らかくなり、押し出しやすくなります。
油脂性基剤を用いているため、坐剤先端部(先が丸い方)の表面を指でなでていただくと、その部分が少し融けて滑らかになりますので、挿入しやすくなります。
65歳以上をひとつの目安としております。
(国連の世界保健機関 (WHO) での定義です。国内の医療制度における規定としては、高齢者の医療の確保に関する法律、及びそれに付随する各種法令において65~74歳を前期高齢者、75歳以上を後期高齢者としております)
ボラギノールAシリーズは、副腎皮質ステロイド成分として、「出血、はれ、かゆみ」をおさえるプレドニゾロン酢酸エステルを配合しております。
ボラギノールMシリーズは、配合しておりません。
〔ボラギノールAシリーズ、ボラギノールMシリーズ〕
直射日光を避けて保管いただくようお願いいたします。(室温1~30℃)
〔内服ボラギノールEP、内服ボラギノールEX〕
直射日光や湿気を避けて保管いただくようお願いいたします。(室温1~30℃)